| 番号 | 記号 | 初期キー | 機能 |
|---|---|---|---|
| #65 | - | ^KF \[F04] | ウィンドウ分割位置の変更 |
ウィンドウ分割位置の変更を行う。
複数のテキストをオープンし，かつウィンドウを分割している状況において，分割位置を変更するモード（入力待ち）となる。横（上下）分割時は上／下カーソルキー，縦（左右）分割時は左／右カーソルキーが有効で，[CR]（[Enter]／[Ret]）で決定するまで入力待ちは持続する。[ESC]によるキャンセルは受け付けないので，必ず[CR]で決定する。
戻り値 r：[CR]で決定時は 0
マクロで使用する場合，#04(#m)で決定させる。決定時の戻り値rは0を返すが，後続のマクロコードは決定を待たずに実行されるため，#65の直後に&Crを記述して入力待ちから抜けないようにしておけばよい。
次のサンプルから&Crを取り除いて実行すると，#65の入力待ちでありながら後続のコードが即座に実行され，rの値は真(-1)を示す。&Crがあれば正常に動作し，rの値は偽(0)を示す。
1 ^\ "" ?. r0~, #65 &Cr &m("%d",r)実際にはマクロで入力待ちにすることはほとんどなく，分割位置を示す変数に特定の値を格納して再表示する。「マクロでの利用」節を参照のこと。
無効
無効
無効
無効
マクロで分割位置を変更する場合は，#65を使用せず，分割位置をあらかじめ決めておいてから分割あるいは再表示をすることが推奨される。
wv=20, &#Y(4) ;分割位置と分割モードを直接指定
#Y #Y ;再表示（縦／横分割切替を二度実行でリフレッシュ）
分割位置を直接指定するには，次のグローバル変数の値を直接代入すればよい。