本日、タグスケのバージョンアップ版2.0を海豹牧場にアップロードさせていただきました。タグスケ1.0をFHPPCにアップしてから既に6年を経過しました。
今回のバージョンアップ版の狙いはテクニカル面ではto do listの画面を初版時より改良するということです。2006年からこの点のsed scriptについてmasaさんの教え、助言を受けていましたが、このたび、masaさんのOKがでました。
改訂につきもう一つの狙いがあります。MS-DOS、VZ、200LX等という古き革袋にGTD(「ストレスフリーの整理術」 David ALLEN 著 2006)という新しい酒を盛ることを企図しています。GTD(Getting Things Done)というのは、個人があらゆるやるべきことをきちんとこなすための体系だった方法論のことです。タグスケはたまたま、GTDと同じ志向をもっていました。すなわち、ストレスフリーの生活を目指すことです。私は次のインターネット上の記事を発見しました。「HP200LXとタグスケ. 先日も書いたように、タスク管理にタグスケを使っています。GTDでいうところのプロジェクトの管理には、タグスケがもっとも使いやすい のではないかと思います。」
(
http://d.hatena.ne.jp/SASGSG9/、2009/02/01/(日)のSASGSG9さんのログです。)というSASGSG9さんの発言を発見しました。古き革袋に新しい酒を盛ろう。かくしてタグスケのバージョン・アップの機は熟したと私は思っています。