Vz resources : workshop
2006-08-26T18:33:26+09:00
工具系
マクロ師のための，VZマクロ用コーディングツールです。
カッター
マクロ一本釣り： macippon.def
用途
電子会議室や電子掲示板のログに貼り付けられている生のマクロを，即座に実行できるようにロードしたり，ファイルに切り出すためのマクロです。
特徴
- ヘッダから末尾の単独＊行まで揃っていれば，その内側で実行するだけで自動的な切出しができます。
- シフト実行でマクロを自動実行することもできます。
- ヘッダがなくてもマクロ番号行さえあれば，任意のブロック範囲に仮ヘッダを付けてロードできます。
ダウンロード： macippon.lzh (2.1KB)
スタンパ
もろともヘッダ名： headname.def
用途
マクロヘッダのマクロ名とファイル名を同期させるためのマクロです。Yushi氏のtmacro.defなどで自動生成された連番ファイル名などを，新たなマクロヘッダの内容で置き換えます。編集ファイル名だけでなく，ディスク上のファイルもろともリネームします。
特徴
- マクロヘッダにファイル名に使用できない文字が含まれていれば，その文字の直前までをファイル名として取得します。
- ディスク上のファイルもろともリネームしますので，リネームされる以前のファイルが残骸になりません。
ダウンロード： headname.lzh (1KB)
チェッカ
csegmap：バッファ配分イメージマップ出力
用途
個々のVZ環境，特にバッファの配分イメージを把握するためのマクロです。
マップの見方
VZのシステム情報のほとんどが存在する cseg（czセグメント）を，その用途の種別に応じて便宜的に１５の区画に分けて図示しています。
記号の意味する領域の内容
| 記号 | 先頭アドレス | 主な用途・内容 |
|---|
| @ | 0 | システム領域 |
| X | vp+302 | ファンクションキー表示文字列 |
| i | mh | 内部マクロバッファ |
| o | mg..2..3 | 外部マクロバッファ(bm) |
| X | pq..113 | エイリアス文字列 |
| U | ps | 各種文字列バッファ(ps,pf,px,pa,pw,pr,pt) |
| S | pe | システムメニュー |
| U | pu-bc | カットバッファ・配列バッファ |
| - | pu+bu | 表示文字列展開バッファ |
| @ | pq..139 | ファイラーワーク構造体 |
| - | pq..141 | オプション初期化時参照表，コンソール |
| : | wo+228 | テキストワーク(TC*228) |
| - | wm | &z用テキストワーク |
| = | wm+228 | ラインバッファ(bl) |
| - | pq..149 | 緩衝領域以降 |
マクロバッファが思うように確保できないときなどは，この用途別の配分を再検討する必要が出てきます。製品版サンプルの基本.defと比較してどのバッファを増やしたのか，そしてその必要性の度合を検討してください。
ダウンロード： csegmap.lzh (KB)
使用済みラベル一覧： uselabel.def
用途
編集中マクロで使用しているラベルの一覧を作成するためのマクロです。
特徴
- 使用中のラベルレターを出現順に記録して，ファイルの末尾に出力できます。
- へっぽこです。(^^;
ダウンロード： uselabel.lzh (1KB)
変数初出位置のタグ付きリスト出力： uv.def
用途
編集中マクロで使用しているユーザ変数を，アルファベット順に初出位置のタグ情報付きで出力するためのマクロです。
特徴
- タグ情報付きですから，タグジャンプ機能を利用して該当変数の使用位置に移動すれば，変数の値の意味を知ることができます。
- 出力先はリードオンリーの新規ファイルなので，マクロファイル本体を汚しません。
- へっぽこです。(^^;
ダウンロード： uv.lzh (1KB)
テスタ
二進数値を十進・十六進に変換： bit2dux.def
用途
編集テキスト中の二進数値を，十進（符号あり／なし）・十六進数値に変換して表示するためのマクロです。
特徴
- 入力窓にいちいち入力しなくてもよい，カーソル位置からの取得法です。
- 二進数値の途中にカーソルがあっても，自動的に先頭位置から取得します。
- シフト実行により，カーソル位置以降の数値を特に取得できます。
ダウンロード： bit2dux.lzh (2KB)
概要
メニュー表示中に入力した特殊キーの返り値を確認するためのマクロです。
次の図は，menuret.defでメニュー表示中に押された[→]キーの返り値を表示したところです。
特徴
- 返り値だけでなく，コマンドコードを取り出して表示します。
- 終了キーである[ESC]のコードも終了時に表示します。
- [UP]，[DOWN]といった取得できないキーのコードはメニュー本体に示します。
ダウンロード： menuret.lzh (2KB)
マジックハンド
コメント桁揃え： adj_cmt.def
概要
作成したマクロに付したコメントの桁位置を揃えて，マクロコードを美しく見せ（かけ）るためのマクロです。
特徴
- カーソル位置から前方（下）に向かって処理し，マクロ終端の「*」で終了します。
- ラベルやローカルマクロのタイトルのように最初のタブ位置から開始するコメントは処理しません。
- コードが指定桁数を超過している場合は，コメント前のタブを１個にします。
ダウンロード： adj_cmt.lzh (2KB)
コメント指定位置移動： cmt_mov.def
概要
マクロコードの行分けなどで不適切な位置になったコメントを前後の行に移動するためのマクロです。
特徴
- コメントを開始する桁位置を設定しておくことができますので，移動してから再調整する手間を省けます。
ダウンロード： cmt_mov.lzh (2KB)
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