タブ/スペース交換 | ||
作者: 上村 郁夫 | ||
「変換」ではなく「交換」であることに注意してください。 [TAB]を押すとカーソル位置にタブコードを挿入することはご存知のとおりです。「Eu+」([TAB]でスペースコードを入力ON)だと、タブの場合と同じ桁位置まで半角スペースを挿入します。
たいていの人は「Eu-」のまま使っているでしょうが、一時的に[TAB]で半角スペースを挿入したいことがあります。[SHIFT]+[f・1](モードメニュー)には、このオプションを変更する項目はありません。あったとしても、ONとOFFで2度手間となります。 そこでXTAB.DEFの出番です。[CTRL]+[TAB](J-3100では[SHIFT]+[TAB])を押すと、一時的にオプション「Eu」を逆転してタブまたはスペースを挿入します。ふだん「Eu+」で使っている人は、[SHIFT]+[TAB]でタブを挿入できます。 [CTRL]+[TAB](J-3100では[SHIFT]+[TAB])は「文字列の補完」マクロに使われています。このマクロは検索文字列ヒストリーのサイズに依存し、古い文字列は消えますので、本気で使うには力不足の感をいなめません。めったに使わない人は、XTAB.DEFと差し替えてください。 「文字列の補完」を残しておきたいなら、UNPASTE.DEF(ペーストのアンドゥ)の後ろ側にコピーするとよいでしょう。UNPASTE.DEFは行・ブロックの挿入または複写の直後以外は何もしません。手があいているのなら「文字列の補完」をやらせましょう。[CTRL]+[K][U]というキーは[CTRL]+[Q][U](英大文字/小文字変換)と機能的に似ていますから好都合です。 | ||
(「Vzマクロコレクション2」所収) | ||
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【作者コメント】 最後の段落は何を云わんとしているのか、よほどのマクロ愛好家でないとチンプンカンプンでしょう。筆者でさえ一瞬首をかしげました。下記リストのようにしろと言いたのです。連続実行するには、[Ctrl]+[K][U]は押しにくいので、[Ctrl]+[[](直前のコマンド実行)を使いましょう。
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