画面の左端／右端（罫線枠対応）

作者： 上村　郁夫

　VZ標準の[CTRL]+[Q][[]（画面の左端）と[CTRL]+[Q][]]（画面の右端）は実に単機能です。もうすこし機能を付加しましょう。
　COLUMN.DEFを使えば、罫線枠を判断してカーソルが移動します。桁対応上書きモードと併用すれば、表組の編集に役に立ちます。

枠左端を移動
　（画面７−10）罫線枠を移動（反転位置）

　標準の「左端」「右端」と機能を似せるなら、[CTRL]+[Q][]]では罫線枠の右端に移動するべきですが、あまり使い道はなさそうです。

　なお、罫線枠に対応した動作をするのは、行頭か行末に罫線がある場合だけです。
(「Ｖｚマクロコレクション２」所収)
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======== column.def ======== by I.Kamimura
* M
12 ^Q[  "画面の左端"
        ?. &s
        x=lx, &x(0)
        (lh||ct<2)? >B
        (ct==2)? #f &01 ?? { &x(0) >B }
        &x(x) #s
:A      #s &01 ? #d ? >A
:B      &d #?

13 ^Q]  "画面の右端"
        ?. &s (ct<2)? >A
        x=lx, &x(we-2)
        (ct>1)? >B
        #s &01 ?? { #d >B }
        &x(x) #d
:A      #d (ct>1)? { &01 ? #d ? >A }
:B      &d #?

1:      (cd>$8642 && cd<$86EE ||        ; ＮＥＣ／ＪＩＳ罫線か？
        cd>$849E && cd<$84BF)
;*
;======== End of column.def ========