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すごい根源的な質問なんですが、よろしいでしょうか。
なぜ、VzのDEFファイルって、標準でVZ.DEFとVZFL.DEFの２つに分かれているのでしょうか。何か、由来とかいきさつとかがあるのなら、教えてください。
管理のしかたによっては、扱うファイルがひとつだけのほうがメンテナンスが楽、ということもあるでしょうから、まとめてしまっても問題はないですよね。あと、やっぱり分割する、ということであっても、マクロとそれ以外、とか、コマンドとオプションだけ、みたいな分け方にしても悪くはないと思うのですが、初期状態では、なんか両方にマクロが分散していたりして、人によっては見通しが悪いと思うのではないか、というような気がしてきました。

自分でも、すごいしょうもないことだという自覚はあるのですが、気になりだすと止まらなくて。
これが正解だ、というのでなくても、このようなことが推測できる、で結構ですので、ご意見をいただけると幸いです。

> すごい根源的な質問なんですが、よろしいでしょうか。
　カラオケ中の喧噪の中で、どれほど考えられるかわかりませんので、質問に答えるというよりは、一緒に考えましょう的な感じで。

> なぜ、VzのDEFファイルって、標準でVZ.DEFとVZFL.DEFの２つに分かれているのでしょうか。

　まず、ファイラがvzfl.defとして分離されたのは、v1.60からですよね。
　v1.6以降のファイラはカスタマイズできる項目が増え、システムメニューが増えたことでファイラのメニュー項目も増えましたね。

・カスタマイズ済みの設定ファイルの可搬性
　実行ファイルの版が異なっても、カスタマイズを加えた設定ファイルをそのまま移行したいという要求に応えるため。新機能に関わるパラメタを別に設定してインクルードすることで、従来の操作性を維持したまま新しい機能を利用することが可能。それを示すサンプル。

・ファイラのカスタマイズ性の向上
　実行メニューとファイルメニューで使えるオプションが増えたこともあり、頻繁に書き換える可能性が高いことが容易に想像できた。基本機能を実現する基本設定ファイルと別になっていれば、起動し直す必要なく読み込み直すことでカスタマイズを即座に反映することが可能。それを示すサンプル。

> 初期状態では、なんか両方にマクロが分散していたりして、人によっては見通しが悪いと思うのではないか、というような気がしてきました。

　それはありますね。
　ただ、まずv1.5xからの移行組（バージョンアップ作業に貢献した多くのネットワーカを含む）への配慮や、日程が限られる中でのパッケージ製品化作業の能率を考えると、やや不親切で未完成風の設定も許してしまえるというところなんでしょうか。もっともその後は、燃え尽きてしまったのか、飽きてしまったのか、完成型が示されることはなかったわけですが。もっとも、あくまでも添付の設定ファイルはサンプルに過ぎないんだ、というスタンスなのでしょう。

> 起動し直す必要なく読み込み直すことでカスタマイズを即座に反映することが可能。

ファイラーの設定さえ、読み込みなおすことが可能なんですか。
知りませんでした。
すごいエディタだなぁ。

めざらさんのご意見としては、全体的に、サンプルとしてそうなっている、というようなものでしょうか。この考えには至りませんでした。う〜ん、ちょっと弱いような気もするけど、アリかナシか、というと、当然アリだと思います。

どうもありがとうございました。